覇王大系リューナイト第35話感想!

『勇者への試練 イズミ、師匠との対決!?』*1


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
となた様もこんにちは!!


2夜連続精霊石後編はイズミでございます〜
わりと簡素なお話なのでさくっとまとめてまいりましょう!!

ストーリー


精霊石探し〟の旅の途中、
宿で眠りにつくイズミは不可思議な夢を見る。


どこまでも続く荒野
巨大な竜に教われ逃げまどう人影
そして、夢の最後には師匠が現れて

「イズミよ…運命の時が迫っている、我が元に来たれ」と…


目を覚ましたイズミは師匠のもとに駆けつけるべく
窓を蹴破って、飛び出してしまう!


驚いたのはアデューたち、
急いでイズミを追いかけて同行を申しでる。


たどり着いたは六柱神を奉るナジャ神殿
ところが神殿では数々の試練が待ち受けていた!


そしてすべての試練を乗り越えたさきにイズミが見たものは…!?

みどころ


13話以来のイズミ、かんむり話でございますッ!*2


…わ、わりとスッキリまとまってますなあ…



嬉しいのは久々に初期パーティ
アデュー、パッフィー、サルトビ、イズミの四人旅ってトコロ。


そそっかしいアデュー
やさしいパッフィー
ぬかりないサルトビ
そして、切れ者イズミ


…この役割分担もなんだか懐かしいですなッ。


それでもセリフの端々から1話からここまで(34話)まで
培ってきた、仲間同士のつながりが活かされていて
見ていて安定感のあるつくりでございます。


次回から、〝精霊石探し〟も佳境に入り、
怒涛の邪竜族の攻勢が始まるので
ここで仕切りなおしに初期パーティの成長を描くもの良いですなッ!


そこここ伏線があったり*3、サービスがあったり*4
なかなかうまいことやっておりますなあ。


たいへんベタなオチではありますが
試練を潜り抜けてたどり着いた先が
〝時と法の神ゼト〟の間だった…
というのもたいへん良かったですぞッ!


うおー、イズミの師匠、ホント良い師匠だ〜。

バトル


うう…いっぺんラストまで書いたのに、更新する前に消えた…orz


ええと、各試練が六柱神に対応しており
イズミがあるいは知恵を絞り、あるいは対応する神の加護を得てクリアする
…と言うのがなかなかよろしかったですぞッ!


特にお気に入りは最初の砂の試練


法力で砂の流れを弱める→イズミ猛烈砂走りッ!→柱を倒して皆を救助!


ダダーッと砂を走る作画がワキャワキャしてて良いッ!
小杉さんの演技も光っており間するぞ〜ッ!!


そしてなにげにこんなみどころも…


阿吽魔人の炎に飛ばされるゼファーと爆裂丸、
繰り出される穂先から身を挺して仲間を守るバウルス
…などなど、けっこうメカ眼福でしたぞッ!

次回予告


リュー各話はついにある意味、ターニングポイントにッ


…って言うか次回からガルデン様不幸月間ですッ!!


出生の秘密に、裏切りに、不覚とったり、助けられたり
操られたり、出てくるたびにグッサグッさ刺されたり…


絶対悪運石でも持ってるのかッ!!
(ちょうどケロロ見てたんで…そういやヨグ・ソード石はあんな形だった…)


もうこの先、燃えていいんだか、萌えていいんだか困りまするッ!!


とはいえこちらはCDシネマの〝ティアダナーン〟もあるので、
こちらを挟みつつになるかと…。


明日はお出かけしたいので、なにかしら小話を見繕いまする


日曜の読書コーナーはやっと読み終わった
ジェフリー・ディーヴァーの『コフィン・ダンサー』に
新刊万歳前田御大『天を支える者〜古懸唄3〜』、
時間があればもう一冊増えるかも?


ではでは、本日時はここまでッ!!

*1:脚本・伊藤恒久 作画監督・井口忠一

*2:感想はこちら→http://d.hatena.ne.jp/hayashi-azuma/20051123

*3:赤く色づいたアースブレード、ガルデン様の復活

*4:一人カッツェ劇場、ガルデン様の…ってあれはサービスなのか?