覇王大系リューナイト第20話感想!

『パッフィーを救え イドロの魔の手』*1


そんなわけでホエールズバレー編後編。
頑固ジイさん領主バレーナ伯爵と、イドロ大活躍で
いつもより平均年齢高めでお送りいたします〜。*2

  • ストーリー

パッフィーの両親、国王夫妻を追って辿り着いた
ホエールズバレーの領主館。
ところがパフリシア国王夫妻とは一足違いで会えず
領主バレーナ伯爵は頑として夫妻の行く先を教えようとしない。


一方、ガルデン配下の尼僧イドロは
パフリシア国王夫妻の居所を掴むべく、領主館を襲撃!
強力な魔力で操れらたアンデット兵に
パッフィー、カッツェ、イズミ、ハグハグは攫われてしまう。


イドロは人質を盾に国王夫妻の行方を教えろと迫るが、
イドロの目的が強大な力を秘めた秘宝〝精霊石〟にあると知ると
いっそう頑なな態度で口を閉ざしてしまう。


業をにやしはアデューは、サルトビとともに
パッフィー救出に飛び出していくのだが、
そんな血気盛んなアデューにバレーナは、
「真の敵を見誤るな」と意味深な言葉を残すのだった。


アデューハイドロの強力な魔力を打ち破り、
パッフィーたちを助け出すことができるのか?
また、頑固ジジイことバレーナ伯爵の真意とは…。

  • みどころ


イドロ・オンステージ(笑)!!


ホエールズバレーの豊富なミストルーンの恩恵に預かって、
魔力頼みの大仕掛け!


ホネホネ魔法船(多分クジラの骨?)の廃墟城に
アンデット兵でわらわら物量作戦!!
はては亡霊ソリッド?まで呼び出して変幻自在、神出鬼没…


…って、ここまで好き勝手やれるなら、まずホエールズバレーを侵略して
ガルデン様覇王計画の拠点にすればよかったのでは(笑)?


まあ、冗談はいいとして*3すごい活躍ッぷり。


また細かいトコ見ていても
アンデット兵がホネホネ魔法船を人力?で動かしてたり、
錨を撃ち込んでの白兵戦と、海戦と城郭攻略のいいトコどりで
見ていて派手で面白いですぞッ!!


たいがい個人戦リューバトルが多い前半でも、
〝パフリシア城奪還〟やこのあたりは、組織的な戦略もあったりして
なかなか多彩な具合ですな。

  • バトル

海戦&城郭戦が面白いってのは、前段で述べたので
単体リューバトルのパートでも…。


「真の敵を見誤るな」


ベタですが燃えな展開ッ!
アデューニアドバイスをくれる、バレーナ伯爵がまたなかなか渋くて含蓄ありげでたいへんによろしいッ!!


せっかく〝城攻めアドベンチャー〟を一緒に突破してきたサルトビ&爆裂丸が
あっという間に落とし穴で戦線離脱はそりゃないよ〜ですが
その分、アデューやってくれますぜッ!


…って、肝心のリュー降りてるじゃん!!


………えーっと。


とりあえず、クラッシュドーンがカッコよろしかったので許してください…orz

  • 次回予告


ううッ…日付変更線との戦いで、ちょと短くなってしまいましたな…。
そんなこんなでホエールズバレー編終了〜!


次回は地上に舞い戻り、砂漠の中のオアシス都市でコミカル小話!
小悪党ボス・リードまさかの再登場『オアシスの罠 対決!!砂漠の機械城』
をおおくりいたします〜。


ではでは、本日はここまでッ!

*1:脚本・隅沢克之 作画監督西村誠芳

*2:歳で言うならカッツェだって…笑

*3:けっこう本気で言ってますが