覇王大系リューナイト第4話感想!

『騎士道まっしぐら ねらわれたリュー使い』*1

はい、やってまいりました。今日も元気に各話感想、第4話でございます。
毎日のことなのに、ナレーションとOP入るだけで燃える、燃えるよ〜。

  • ストーリー

立ち寄った村でぐっすりお休み中のアデュー一行。
アデューとサルトビが仲良く言い争いイズミが仲裁のいつものパターン*2で野宿しているとそこに怪我をした村人が…。


なんと隣町にリュー狩りの極悪人として名高いヴァイス率いるソリッド部隊
ソリッドボンバーがやってきて非道の限りをつくしているらしい。


話を聞いて怒り心頭のアデュー。パッフィーも悪人退治に賛同しますが
サルトビとちょっとした言い争いをしているうちにアデューが一人で大暴走(笑)


無鉄砲アデューを助けに行かなきゃならんし、
ヴァイスたち13人+ソリッドの大部隊も撃破せにゃ!!


イズミの知恵の見せ所ですよ!

  • みどころ

さてさて、1話でアデュー&ゼファー
2話でサルトビ&爆裂丸*3
3話でパッフィー&マジドーラ、イズミ&バウルスお披露目ときて4話です。

前回、3話はパッフィーの活躍が目立っていたし、今回はイズミの回ということで。
一行唯一の大人、知恵者として立てる作戦が良い感じです。


先行暴走のアデューをサルトビに回収させて、
二人が結果的に敵を引きつけて帰ってくるのを仕掛けを設置。


おお、策士っつぽいよ!イズミ。

三方開いている町の入り口を一方ふさいで、ついでにソリッド2体撃破!
残りニ方向に敵を分断、イズミ&サルトビ組は橋を落としてさらに3体撃破!
サルトビの爆弾付き網でもう2体も撃破!
このときの爆裂丸が得意そうに起爆スイッチをおすのがまた、格好よろしいッ。


唯一の失策は、組み分けですな〜。
熱血アデューはパッフィーじゃ止めらんないよね。
そんなわけで後半はなし崩し的にグダグダに…orz


バトル後半は良くも悪くもアデュー大活躍ですが(笑)
それでも13体いるソリッドを半数まで削いだのはイズミの策の力ですぞ!
どなた様もお忘れなくっ!!

  • バトル

バトル前半でイズミの策で優勢に立つも、後半は大乱戦!


落石トラップを見破られてせいもありますが、
しびれを切らしたアデューが逆に落石漬けに…。
パッフィーは初ホノオンをさらりとかわされてお縄人質。
サルトビ&イズミも絶体絶命…ッ


もはやこれまで…ッ、ってところでゼファー登場!!


背後から、ヌッを出るシルエット演出がいいですねえ。
騎士なのに思いっきり背後から攻撃してるけどねっ!!


役者もそろってさあ、勝負どころッ!
ヴァイスたち6体合体ソリッドにリュー4体で連係攻撃。


ソリッドのメガ粒子砲(笑)をイズミの呪文で防いで、
パッフィーが氷の呪文で足止め、
サルトビ、アデューで十文字斬りッ!


き、きまったーーーーッ


こういう王道戦法大好物ですッ。


…バトル後に賞金を町の皆さんにあげちゃうところも良い。
正義の味方って感じが出てます(ほくほく)

  • 今後の展開

なんだかんだと危機に陥りながらも、いまんとこ無敵なアデュー。
「騎士道大原則、騎士道大原則」元気に言ってますが
その強さはアデューの実力そのものじゃないですな。


2話でイズミが「突進するだけの戦法」と指摘してるように
アデューの戦術はけっこうお粗末なものです(笑)
それでも勝ってきたのは3話でヴァイスが言ってるように
「乗り手は三流でも、リューは一流」だから。


1、2話でむしろゼファーに助けられたり、教えられたりしているように
乗り手としてはまだまだ未熟者。
そろそろ天狗になった鼻っ柱を折られて成長してもらわないとッ!
そんな機会はすぐそこに…っていうか次回!!


次の各話感想は新キャラも登場の
第5話『初めての敗北 森の中のすごい奴!』でございます。

明日はことによると遠出するかもしれないので、
その場合は感想お休みになるやも…。


ではでは本日はここまでッ!


以下、蛇足です。

  • ちょと気になったところ

ヴァイスたちリュー狩りの目的。


「あるお方の依頼でな。その方は貴重品のリューを欲しがっているのだ」


アデューの言うように「リューは乗り手を選ぶ」わけだから
いったい何の目的で誰がこんなことをしているのか?


ずばり、イドロあたりじゃないでしょうか。出てくるのはだいぶ先ですが…。
後半、えーっと38話にガルデンがシュテルとどうやって手に入れたのか、
という話題がちょこっと出てきますがその答えがこの辺りにあるのではと。


少なくとも乗り手のいないリューを手元においておけば、
そのぶん邪竜族の侵略は楽になるんだしね。


ん〜、ちょっと先走りすぎでしょうか?すんません…。

*1:脚本・隅沢克之作画監督西村誠芳

*2:ここの掛け合いが可愛くて良いです。好きシーンだ!

*3:でも、おいしいところはアデューとゼファーが横取り…