『博士の愛した数式』

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)


友人嬢から譲っていただきました、感謝!!


普段お涙系ベストセラー読まない&初読の作家だったけど、抵抗なく読めましたぞ。


き、記憶喪失や記憶風化オチに弱いから…涙もろいわけじゃないんだからねッ(ほろほろ)


有名作品ではあるけれど詳しくないよう説明しちゃうともったいないのでサラッと、ね。


シングルマザーで家政婦業で生計を立てている主人公に、その息子、記憶障害を持った老人である博士と
基本弱者の物語で、優しい味わいなんだケド、時々ドキッとさせられたり…。


また、数学だけじゃなくて野球…というか阪神の話題が出てくるのでタイガースファンはクスッとできるかも?
数学はニガテなんだケド、こういう数学の物語は嫌いじゃないんだぜィ!

『堕ちない飛行機』

墜ちない飛行機 -安全なエアライン、機種を選ぶ (光文社新書)

墜ちない飛行機 -安全なエアライン、機種を選ぶ (光文社新書)


マレーシア航空のニュースがモヤッとするので軽めの航空機関連本をチョイス!


軽め…といってもな「新書で読みやすい」くらいの意味。


航空機の製造技術の向上、飛行をサポートする体制の進化につれて安全性が上がってゆくのがよくわかる


さらに代表的な事故ととの原因対策も網羅して重みがあるぞ!


作者の方の航空機についての熱意もあって、読みやすく、わかりやすく、役に立つ3拍子揃った出来になっておりました。すごいな!


余談だケド、大人になってから「男の人ってキャビンアテンダント*1好きだおな…あれって、もしかして単に若くて美人の女性にお世話してもらいたい願望的なものかな?」とうっすら気づいていたのですが
本書にばっちり「若い女性に傅かれたいとかどうでもいいから、体力ありそな若い青年の客室係乗せて安全性あげろよ(大意)」っていわれてて、危うく声をあげて笑いそうになりましたぞ!


男の人って、ホントしょうがないな………。

次回更新


まだまだ続くよ、10冊目標!!


現在6冊読了、あと4冊!!


来週も図書館レンタルの雑学やら小説やらをモリモリ読むよー!!
ではでは本日はここまでッ!

*1:むかしはスチュワーデス、略してスッチーと呼ばれてましたな…