『クマのプーさん』 

クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))


意外と知らないプーさんのお話はなし


ディズニーのキャラクターですっかり有名になっちゃったのでそれで満足してしまい、
原作に触れる機会がなかったので、読みたい本リストに入れてみましたぞ!


これも『たのしい川べ』や『ドリトル先生〜』シリーズと同じく
"お父さんが子供にしてあげたお話"形式のものですな。


なんとなく男性が作者の児童文学はこの形式が多い雰囲気。


↑の作品に比べるとミルンのこの本はもっとシンプルで、素朴な雰囲気。
訳者は石井桃子女史なので、さすがに読み慣れていて
多少癖のある文章でもすらすら読めるのが強みですな。