『ワンピース』53

ONE PIECE 53 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 53 (ジャンプコミックス)



いきなり 超 展 開 ! 



始まりもオチもそんな一冊。


コレだけの冊数分続いておいて、毎回(いろんな意味の)驚きをもたらしてくれる
ワンピはホントすごいな〜とひたすら脱帽。 


序盤の“いきなり強制一味完全崩壊”に度肝を抜かれ
こんなんありかーーーー!とビビッたところで


次は“女ヶ島”九蛇編。


ルフィ一人だけでワンピとして大丈夫かよ〜と思ったのもつかの間



全然問題なく全力でワンピはワンピでした


なんだこの作品としての安定感!すげえ!!


というか、むしろサブキャラの女の子たち(つか今回、女の子しかいない)がみんな
かわいくてまたびっくり。


ストーリーもちゃんとギャグはギャグで要所要所を締めて深いエピソードがあったり
しかもそれが前回と“世界貴族”という共通項でつながっているあたり抜かりがないという。


前回発哺らかしになっていたエースの処刑もルフィの知るところになって
しっかり大筋も動き出したなあ…と。


ホントどんな神業ですかコレ。


一冊の内容もちゃんと面白く、次も待ち遠しいナイスな巻でした。


余談だけど最後の「恋はいつでもハリケーン!」は王道オチだったけど
不覚にも笑った、超笑った!!


次回も楽しみですッ!!