『ワンピース』53
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/04
- メディア: ペーパーバック
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いきなり 超 展 開 !
始まりもオチもそんな一冊。
コレだけの冊数分続いておいて、毎回(いろんな意味の)驚きをもたらしてくれる
ワンピはホントすごいな〜とひたすら脱帽。
序盤の“いきなり強制一味完全崩壊”に度肝を抜かれ
こんなんありかーーーー!とビビッたところで
次は“女ヶ島”九蛇編。
ルフィ一人だけでワンピとして大丈夫かよ〜と思ったのもつかの間
全然問題なく全力でワンピはワンピでした
なんだこの作品としての安定感!すげえ!!
というか、むしろサブキャラの女の子たち(つか今回、女の子しかいない)がみんな
かわいくてまたびっくり。
ストーリーもちゃんとギャグはギャグで要所要所を締めて深いエピソードがあったり
しかもそれが前回と“世界貴族”という共通項でつながっているあたり抜かりがないという。
前回発哺らかしになっていたエースの処刑もルフィの知るところになって
しっかり大筋も動き出したなあ…と。
ホントどんな神業ですかコレ。
一冊の内容もちゃんと面白く、次も待ち遠しいナイスな巻でした。
余談だけど最後の「恋はいつでもハリケーン!」は王道オチだったけど
不覚にも笑った、超笑った!!
次回も楽しみですッ!!