『刀語り 第三話千刀・剣』

刀語 第三話 千刀・ツルギ

そんなわけで西尾維新のラノベ剣劇３巻目。
２巻に比べると、わりかしまとまって感じる不思議…。

まあ、前回の口癖議論に比べれば“お姫様だっこ”なんて屁でもないぜ！ってことで

いきなり巫女さんだらけのところに来て
敵方もやっぱ巫女さんルック
ついでにとがめ嬢も巫女さんルック

え？ここで萌え？などと思っていたらそれど頃でない
よんどころない事情が背後に隠れていたりしてちょっと感心したり。

前回肩透かし…もとい足蹴にされた
“なにを守るために戦うのか？”とい問いは
もう一歩突き詰められて

“誰のために戦うのか？”となったけれど…

ここで主人公がちょっとも葛藤しないというスゴイ展開

えー、ちょ、そこはもっと悩もーよッ

あと９話あるし、おいおいちゃんと七花も悩むんだろうが、うむう。

あ、バトルは美味しくいただきました。
しかし回を追うごとに酷くなる
“まにわに”の人の扱いが気になってくるところではありまする。

でも喰鮫さん、ちゃんとたくさん喋れたし、技出すとこまで行った分、
白鷺くんよかマシだった…マシだったよ？

そんなわけで、次週４話です。