第9幕感想!

『「決起」〜断ち切る迷い〜』


昨日、所用があったので現在日曜ですが
日付を変えてロミ×ジュリ更新ッ!


いや〜、いろいろ動いてきたなあ!


単純なことではあるのですが毎回、見ていて飽きないというのは
なかなかすごいなあとぞ、感心するしだいですぞ!


ではではさっくりと参りましょうッ!

みどころ


サブタイは“決起”だけど、実際は“挫折”の一幕


コンラッド老、実はけっこう単純なところもあったのね……。


“見た目怪しいと思った人はやっぱり怪しい!”を地で行く展開でしたな。


コンラッド老としては、前回ジュリエットが
自ら家名を継ぐことを宣言してくれたのが、とても嬉しくて
ちょいと逸ってしまったところがあるのだろうけど


実はそのジュリエットの決意も
迷いを振り切るための方便に過ぎないあたりが、ちょと気の毒。


冒頭の、髪を切ろうとして果たせないシーンなんか
いかにもそういう揺れる感情が出ていて良いなあと思いましたぞ!


断髪イベントで、昔なつかしガンダムF91のセシリーとか思い出してみたり…
そういや、あの娘も赤毛だったなあ……。
※ちょっと古いうえ、マイナーですなあ、自分(笑)


さて話を戻しまして…
そういうジュリエットの感情の機微を
キュリオとフランシスコはちゃんと感じ取っていて


いざ!敵襲を受けたときにも巧みにフォローしていたのが
なかなかうまい具合でしたな!


初見のときは気づかなかったけれど、
二度目に二人の行動を見ていると


ジュリエットに単に迷いがあるだけでなくて
人を斬るのに抵抗があるらしいことを見て取っている風もあった
…気がするのですが、そこらへんはちょっと深読みかしらん?


ともあれ、おいおいキャピュレット陣営を本質的にさせてくるのは
キュリオとフランシスコかなあとぞカンジさせるシーンでした。


…て、まずはさし当たっての苦境を乗り越えないとならんのですがね!


せっかくの決起も出鼻くじかれ、先行きどーなるの?ですが
じっくり見守ってゆく所存でございますッ


次回予告だと、来週、名シーン中の名シーンがきそうだしね!

本日のMVP


   警告したはずです
   …永遠の実りはないと


ということで満を持して登場の謎の人物


庭師・オフィーリアにMVPでッ!


雰囲気的に大樹エスカラスの守人のような人物のようですが
外見からして、少し人間離れしているし
立場もモンタギューですら手出しできない重要な位置を占めている模様


OPにも出てきているけれど、いかにもキーパーソン的な
出演の仕方なので、彼女のこれからが気になりまするッ!


大樹エスカラスについても扉の文様に
モンタギュー家、キャピュレット家両家のものがあしらわれていたり
“双子の大樹”という言葉も出てきたしで
なんとなくストーリーの先行きを暗示しているようなそうでないような…。


また、いままで鉄壁だったモンタギューの治世にも
はじめて瑕疵が見つかって、そこいらへんも気になるところ。


オフィーリアも含めてエスカラス関連はもうちょと
ストーリー進まないと、明確な役割は見えてきそうにないですが
お披露目としては神秘的で大変よろしうございましたッ!

次回更新


えー、日曜読書枠はひょんなことからコミックをちょっと読んだので
それを月曜日に卑怯者更新であげまする。


あとはセカキューはやっとこ“赤き”アレを倒したので
そのあたりのことを…


ではでは本日はここまでッ!