『ぬしさまへ』

ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)

ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)


しゃばけシリーズの第二弾!


今回は短編集でした。


一話一話が短いのでさくさくと読んでゆけるのが良いところ。
活字慣れしていない人、時代劇初心者でもラクに手に取れそうなのが良いですな。


短編ということで良い意味で小さくまとまった話が多くて
そのあたりも良かったですな。


一作目で「あー、アレはどうなったのかなあ」
と思っていた点も抜かりなくフォローされてました。


手代の兄や2人組の片割れさんの賀古話も面白かったしね。


唯一、物足りないところをあげるとすれば
主人公の周りに良い人物が多いせいか


他所のゲストキャラが情もへったくれもないような人物が多めで
ちょっと物寂しい気分になりますな。


んー、でも宮部みゆきの時代小説を読んでいても
そういう気分になるときがあるので


江戸ものの小説自体そういうジャンルのものなのかもしれませぬ。


ここら辺は時代ジャンルの読み込み不足が大きいかも。


さてしゃばけシリーズは気を見て第三弾もチャレンジする予定ですぞ!

次回更新


私事と体調不良でトーンダウン中につき
へっぽこ更新が3月中は続きそうです…。


とりあえず移動先でも持ってゆけるDSのセカキュー
読書が当面のネタになるかと。


セカキューはなかなかにハマリ込んでいるので
ちょこちょことは載せるよう努力いたします。


読書枠はお次は蟲師の新刊と
挑めたら宮部みゆきの時代物。


やっと当初予定していた時代モノ強化月間にできそうですな。


更新はネット環境が整っている場合&余力があるときに
何日分かまとめてあげる卑怯者更新方式になりそうです。
※かくいう今日も2日分あげてます
ではでは本日はここまでッ!