『聖石の使途〜蒼の組木箱〜』

聖石の使徒 蒼の組木箱 (コバルト文庫)

聖石の使徒 蒼の組木箱 (コバルト文庫)


久々ラノベ前田珠子御大でーすッ!


もともとローティーンのときに挿絵に惹かれてお小遣いはたいて
『精霊宮の宝珠』を購入したのが運のつき…。


以来、この歳になるまで延々、延々お世話になりまくりな作家先生ですぞ。


しかーし、刊行されたたくさんあればそれはそれ、玉石混合な時だってあるさ!*1


すみません今回、ビミョー判定ですッ!!


超絶毒舌美形(笑)ナウル師匠に、
相方の顔大好きなバトル野郎(笑)トリノ師匠の紅玉師匠コンビは
もう大好物なんですがッ!


いつもの二人漫才がメインかというとそーでもなく、
深窓ならぬ深森の天然強気美人の姫刀自が主役かというとそーでもなく、
一番ふつうなストーリーテラー役と思っていたファブラン君が
いちばん天然ボケではた迷惑だったというこの大騒動…。


うーんどうしたモンでしょう?


ファブラン君の過去とか折にふれて出ては来るんだけど、
まわりのアクが強すぎて、なにが書きたかったのかぼやけちゃった感じ。


実際、作者先生自身も体調最悪!ズンドコどんどこ!!ってな話なので
リハビリとでも捉えればいいのか…。
ちょっと消化不良な作品でした…orz



…しかし!そんなぐらいじゃめげないハヤシでございますッ!!


さっさと本屋に走ってこちらを買いあさってきましたッ!!

*1:ほとんどないけどね