『ゲド戦記』、ジブリで映画化っ!?
- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,ルース・ロビンス,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09/24
- メディア: 単行本
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うーわー………どど、どうすればッ!!
わたわたわたわた
じたばたじたばた
…そんな心境です。ああ、ほんとにどうすればいいのッ!
えー、そんなこんなでキーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんにちは。
右往左往の驚天動地、ハヤシでございます。
いつものリュー感想はちょっと後回しさせていただきます…すみませ…n。
そんなわけで、なんと我が最愛のル=グウィンの代表作『ゲド戦記』が
天下のスタジオジブリ作製にて、2006年夏公開予定の運びとなりました。*1
正直、喜んでいいのか、悲しんでいいのか、はたまた怒っていいのか、わからない…ッ
ル=グウィンは好きだし
ジブリも好きだし
でも『ゲド戦記』は物語=本=活字であるから良いのであって、
あの世界観、テーマ、メッセージ性を忠実に映像作品の中に反映できるのか?
というと、はなはだ疑問です。
けれど『指輪物語』『ナルニア国』*2となだたる3大ファンタジーがそれぞれ映画化してしまっている現状、
『ゲド戦記』の映像化だって(版権処理や原作者の意思とかあるとは思えども)当然の流れというわけで……。
そこを加味すれば、実写化でなくアニメ作品というアプローチはむしろ良い選択*3というべきで、
そこで世界的な評価も高い日本の、しかももっとも優秀なスタジオといっていいスタジオジブリの作製というのはこれ以上、考えようがないほどの最良な選択といえるわけで……。
これが実写化であったり、他のスタジオ(国内、海外問わず)だったら
一も二もなく反対、反対、大反対!というよりもスルーの方向で流せたんだけれども
〝考えうる限りで最良の選択〟を突きつけられてしまった以上、
なんらかの答えを自分の中で出さざるおえないといったところです。
→いや、自分そんなの、作品自体を見てらか言えよ!
→でも、ほっとけないだろ、いちファンとして…。
そんな自己禅問答でうだうだな現状でございます。
とりあえずいまの自分にできること……。
〝「ゲド戦記」製作日誌〟ブログをブクマりました…(ベタ)
『ゲド戦記』シリーズとうしてちゃんと読み直します…(ベタ)*4
でも、これを機にル=グウィン好きな人が増えてくれればやっぱり嬉しい。
ついでに『闇の左手』映像化とかじゃなくて良かった…(笑)
皆様は、どうお考えですか?
以下蛇足です(初めてのお客様、チェックプリーズ)
→初めてのお客様へ
ハヤシ的ル=グウィンの評価は、カテゴリーの〔本〕をクリックして
11月27日の記事〝よむよむよんだ報告6〟『オルシニア国物語』
こちらでチェックしてくださいませ。
開設から日が浅いので、いまだル=グウィン作品はこれのみになってますが、
こういう現状ですから、随時、原作を再読して
感想あげてゆく所存でございます。
本日は足を運んでいただいて、本当にありがとうございます。