第8話感想
舞台はついに、世界大会へ!ってことで新キャララッシュでしたが
同時にすごい勢いで登場→玉砕していったキャラもいたああああ!!
ガンプラバトル…そう、それもまた重力に魂を縛られたもの達の“非情な戦い”に過ぎない…みたいなッ
※スペースコロニーとかまだないもんねー、そりゃ重力に縛られまくりますがなー!
しかしEDで走るセイくんのバックに鎮座していた歴戦の猛者たちが
よもや全員登場した回ですでにED追放されてるとか…コワイ!
そんな具合にサックリまいりましょー!
おはなし
ツワモノ、切れ者続々登場!
おそらくライバル的強敵ポジに入るであろうアイラ・ユルキアイネンも本格的に参戦!
他にもアーリー・ジーニアスことニルス・ニールセン君などもクローズアップして
まさに革新の世代交代ってカンジですなッ
今回は基本的に世界選手権編のキャラ、顔見せの意味合いが強いのか
ただ強豪、猛者が次々と新世代組に倒されてしまったりと、若干ひっかかることもあったりしたけど、
まあそこらへんもひっくりめて次回に期待ということでッ!
ハヤシさん的にはブエノスアイレス予選で出てきたジム使いの青髪双子氏に超期待です!
あの人たちお荷物おっきいね!絶対あの中に、あらゆるシチュエーション&対戦相手に対応した
さまざまなヴァリエーションのジムさんたちが詰め込まれてるって、ハヤシさん信じてるッ(笑)
※安定の量産機びいきです
今週のちょっぴり疑問点?
“クスッとポイント☆”はちょっとお休みして、今回は内容への問題提起で…。
プラフスキー粒子への理解力からくる技術応用チート技が勝敗左右するのどーよ!?
ニルス君ははっきりと“プラフスキー粒子”技術にのみ焦点を絞って
その技術解析研究応用のためにガンプラバトルをやっているのだけれど
本来のガンプラバトルから離れた目的で、冷静に理詰めで創られた戦国アストレイが
旧来のガンプラバトルを楽しんできた、グレコさんの努力や研鑽の結果であろうトールギスを
圧倒的な力で粉砕してしまったのはちょっと悲しかったな…。
あれやこれやと立ち回りはしたけれど、このバトル
ビルドファーターズで初めてダルマ斬り展開やったよね…
それでも不屈の闘志を燃やすグレコさんとトールギスを
チート技でフレームが真っ二つに折れるほどの技で葬り去るとは…なんという無情。
ガンダムの世界では“オールドタイプ(戦闘センスのある古強者)”と“ニュータイプ(超直感もちのチートパイロット)”
という概念があるけれど
ビルドファイターズではこ“プラフスキー粒子”という謎技術への理解力が“オールドタイプ”と“ニュータイプ”を分けてしまうことになりそうですな。
勿論、オールドタイプでも純粋に強いパイロット、そして主人公だっているし
そもそもガンダムにおいて“ニュータイプであること”がその人の幸福につながるケースは稀ってのはあるけれど
これから先の展開にちょとだけ不安がもたげてきたのも確かだよ…。
ニルス君自信も、和風大好きなのに“負け戦の美学”をわかってなかったり
ちょとヒヨッコ的なところもありましたね。
源氏物語にしても、平家物語にしても、赤穂浪士にしても
“たとえ一時隆盛を極めても必ず滅ぶ”“結局は誰もが死ぬ”“世の中は無情なものである”
…てな無常観がキモなので、日本の精神性に学ぶならそこらへんマストなんだぜ!
でもニルス君は“若き”天才だから、他の誰かが彼を一度打ち負かして
そのあたりに気づく展開もあるやもですね…ニルス君自体には期待だッ!